本当に美味しいコーヒーを飲みたいなら、コンビニやカフェで払うお金をコーヒー豆や器具に費やしましょう。
なぜなら比較するとわかりますが例え高いコーヒー豆を買っても、外で飲むコーヒーの値段と比べるとかなり安く飲めるからです。
コーヒーの種類 | 1杯あたりの値段 | 1年毎日飲んだ時の値段 |
---|---|---|
ドリップコーヒーSをスタバで飲む | 319円(店内税込) | 116,435円 |
ブレンドコーヒーSをドトールで飲む | 224円(店内税込) | 81,760円 |
セブンイレブンのホットコーヒーRを買って飲む | 100円(税込) | 36,500円 |
自動販売機で缶コーヒーを飲む | 130円(税込) | 47,450円 |
スペシャリティーコーヒーをカフェで飲む | 880円(店内税込) | 321,200円 |
100g当たり100円のコーヒー豆を自宅で飲む | 10円 | 3,650円 |
100g当たり400円のコーヒー豆を自宅で飲む(スタバハウスブレンド) | 40円 | 14,600円 |
100g当たり700円のコーヒー豆を自宅で飲む(スペシャリティコーヒー) | 70円 | 25,550円 |
このように比較しますと、コーヒーは「自宅で飲む」のは「外で飲む」時と比べて10分の1程度の値段になることがわかります。
さすがにスペシャリティーコーヒーやスタバのコーヒーを毎日カフェで飲む人は少ないと思いますが、最も安いセブンイレブンのコーヒーでさえ年間にすると1人当たり数万円も差が出てきます。
100g当たり700円のスペシャリティコーヒー豆を使ったり話題の「飲むシリカ」でコーヒーを入れても、自宅で飲めば缶コーヒーよりも安く飲むことができます。
この記事ではより美味しいコーヒーを飲むために、外で飲むコーヒーにお金をかける代わりに自宅で飲むコーヒー豆やコーヒーの器具にお金をかける方法を提案します。
ちょっとした点を気をつけるだけで、コーヒーがとても美味しくなる3つの条件も解説しますので、この記事を読み終わったらぜひ実践してみてください。
Contents
美味しいコーヒーを飲むための3条件
コーヒーを美味しく飲むためには、美味しいコーヒー豆を買うだけでなく次の3つの条件が必要です。
- コーヒー豆の新鮮さ
- 美味しい水
- コーヒーの入れ方
それぞれを詳しく解説しながら、より美味しいコーヒーにするためのコツや方法を紹介します。
(1)コーヒー豆は種類よりも新鮮さが大事
コーヒー豆は賞味期限内ではなく、できるだけ焙煎1ヶ月以内の挽きたてコーヒーを飲むようにしましょう。
美味しいコーヒーを飲みたいという人は、まず高いコーヒー豆を買おうとするかもしれません。
確かにコーヒーが美味しいかどうかはかなりの程度値段に比例しますが、安くてもコーヒー豆が新鮮なだけで美味しいコーヒーを飲めます。
スーパーなどで買うコーヒー豆は焙煎してから売れるまでに時間がたっているものが多く、「賞味期限内のコーヒー豆」ではあっても「新鮮なコーヒー豆」ではないのがほとんどです。。
そこでお勧めしたいのは、購入直前に焙煎したコーヒー豆をネット通販で買うことです。この記事の最後では、ネットで買えるお勧めのコーヒー豆を紹介しますのでどうぞ参考にしてください。
コーヒーミルを使ったコーヒーの飲み方
新鮮なコーヒーを飲むためにはコーヒーの粉ではなく豆を買って、飲む直前にコーヒーミルでコーヒー豆を挽くようにしましょう。
コーヒー豆は挽いて粉にするとすぐに鮮度が落ちてしまい、香りが急激にぬけていってしまいます。また粉の状態は豆の状態よりも空気に触れやすくなってしまいますので酸化しやすくなります。
コーヒーミルは一度買えばこれからずっと新鮮なコーヒーを飲むことができるのでそれほど高い投資にはなりませんので、自宅でコーヒーを飲む方はぜひコーヒーミルを買ってみてください。
コーヒーミルはそれぞれ特徴がありますが、今回は数あるコーヒーミルの中で厳選して3つを紹介します。
名称:カリタコーヒーミル KH-3
タイプ:臼式手動
説明:古くから愛されているカリタのコーヒーミルです。シンプルなデザインで飽きがきません。粉受けは最大55g(4〜5人分)の容量がありますが、軽量でコンパクトなので登山やキャンプなどにも持っていけます。豆を挽く粗さも調整できますので自分好みのコーヒーを作ることができます。
名称:カリタ電動コーヒーミル CM-50
タイプ:カッター式(プロペラタイプ)電動
説明:毎朝コーヒーを飲む方にとって手動タイプはかなり大変です。それでこのミルは安くて性能もいい電動ミルが欲しいという人にお勧めのコーヒーミルです。中粗挽きにしか設定できませんが、「値段は2,000円ちょっと」とリーズナブルです。メーカーはカリタですので評判も良く「初めて買うコーヒーミル」として長く愛されています。
名称:カリタナイスカットG♯61101
タイプ:カッテイングタイプ(コニカル刃)電動
説明:喫茶店でも採用されている本当に美味しいコーヒーを追求する方にお勧めのコーヒーミル。値段は決して安くありませんが、挽いた後のムラや微粉の少なさは他のコーヒーミルと比べてもトップクラスです。豆を挽く粗さも自由に調整できますので、ハンドドリップやエスプレッソなどコーヒの入れ方に合わせて自由に調整することもできます。
次の記事はアイスコーヒーの豆の弾き方について解説した記事ですが、基本的なことはホットコーヒーにも当てはまります。
コーヒー豆は常温で保存しよう
コーヒー豆は常温保存が基本です。このような発泡スチロールの保冷箱にお菓子などについている乾燥剤を入れてください。
コーヒー豆は冷蔵庫や冷凍庫に入れるといいという人もいます。しかし実際「コーヒー豆を冷蔵庫から取り出して入れているカフェ」を見たことはあるでしょうか?
コーヒー豆を冷蔵庫や冷凍庫に入れると湿気がついてしまい、コーヒーの鮮度は一気に落ちてしまいますので出来るだけ高温多湿を避けて常温で保存するのが基本です。
ただし開封したものを長期間常温で保存していると腐ってしまうこともありますので、その場合冷蔵庫ではなく冷凍庫に入れてください。
使用する分だけコーヒーを取り出したなら、残りの豆は湿気がつかないようにすぐに冷凍庫に戻すようにしましょう。
しかし本当に美味しいコーヒーが飲みたいなら、冷凍庫に入れなければならなくなる前に飲み切って新しいコーヒー豆を買うことをお勧めします。
(2)美味しい水でコーヒーを入れよう
美味しいコーヒーには水にもこだわりましょう。旅行に行って飲んだコーヒーがとても美味しく感じるのは、その時の気分だけではなく現地の水が美味しいからです。
名水100選で選ばれている水を汲んできて使えばコーヒーはとても美味しくなりますが、手に入るのが難しいなら最低限次の点は気をつけてください。
- お湯は二度焚きしない
- 安くてもいいので水道水は浄水器を通す
- ミネラルウオーターを使うなら軟水を使う
美味しいコーヒーを飲みたいなら軟水で!業界最安値級天然水ウォーターワン
好みにもよりますが、美味しいコーヒーを飲みたいなら硬水より軟水が一番です。フランスやイタリアでエスプレッソやカフェラテが人気なのは水が硬水だからです。
硬水はミネラル分が多すぎてコーヒー成分の抽出を妨げてしまいます。またコーヒー豆の苦味や渋み成分を引き出すのでエスプレッソ以外はあまり美味しくなりません。
逆に大型のスーパーなどにも置いてあるRO水(純水)はミネラル分がゼロなので飲むと美味しいですが、コーヒーを入れるのに使用するとコーヒー成分の抽出が過ぎて雑味やえぐみが出てしまいます。
このように美味しいコーヒーのためにはミネラル成分が少ししか入っていない「美味しい軟水」を使うのが最適です。
そこで本当に美味しい水から入れたいという人に紹介したいのが、業界最安値級の天然水ウォーターサーバー【ウォーターワン】です。
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「飲むシリカ」でコーヒーを飲む
もう一つおすすめしたいのが、【飲むシリカ】でコーヒーを入れることです。
シリカ(ケイ素)とは人間の臓器や器官ほとんど全てがを栄養素としている基本的な成分なので、シリカを摂取すると、とりわけ髪の毛、骨、血管組織が強くなると考えられています。
でもシリカって熱を加えても大丈夫なの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。事実以前話題になった水素水は熱を加えると成分が飛んでしまうことがわかっています。
日本の水道水は軟水なので精度の高い浄水器を通せば美味しいコーヒーが飲めますが、ただ美味しいだけでなく体にいいコーヒーを飲みたいという人にお勧めです。
しかしシリカ水の特徴は温度に強いというもので、100度以上のお湯になってもシリカ成分は全く失われず熱湯で抽出するコーヒーでもシリカをそのまま体内に取り込むことができます。
「飲むシリカ」は霧島連山の天然水なので、体に良く、かつとても美味しいコーヒーを入れられるので、Twitterなどの口コミでも話題になっています。
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(3)美味しいコーヒーの入れ方
美味しいコーヒーを入れるために大切なのは、「蒸らし」「温度」「入れ方」です。これらの点を注意しながら次のステップでコーヒーを入れてください。
ここで紹介するのはコーヒー1人分(コーヒー豆:10g、水160cc)なので、人数が増えるごとに以下のそれぞれの量を倍数にして調整してください。
- お湯を多めに沸かし、沸騰したらコーヒーカップにお湯を入れてカップを温める
- お湯の温度を95度前後にするため沸騰してから約3分待つ
- 20ccのお湯を「の」の字を中央から描くように入れる
- コーヒー豆を蒸らすため膨らむのを待つ
- 80ccを90秒かけて注ぐ
- 40ccを45秒かけて注ぐ
- 20ccを20秒かけて注ぐ
- 最後の数滴は捨てる
このように美味しいコーヒーを入れるためには少し時間がかかりますが、最初にコーヒーカップを温めていますのでちょうどいい温度で飲むことができます。
コーヒーを入れたらすぐに酸化が始まりますので出来るだけ30分以内で飲むようにしてください。
ネットで買えば美味しいコーヒーを安く飲める!おすすめのコーヒー豆3選
すでに解説した通り新鮮なコーヒー豆はネットで買うのが1番確実ですが、ここではそんなネット通販で買えるコーヒー豆の中で、本当に美味しいお勧めの3種類を紹介します。
ここで紹介する全てのコーヒー豆は注文してから焙煎しますので、新鮮なコーヒー豆を買うことができます。
500円でスペシャルティーコーヒー3種類!ROKUMEI COFFEE
本当に美味しいコーヒーを飲んだことがない人は、とりあえずROKUMI COFFEEのスペシャルティコーヒー3種類コースを試してみることを強くおすすめします。
スペシャルティコーヒー3種類コースは、国際的なコーヒーの鑑定士であるQグレーダーを持つ
焙煎士「井田浩司」が100種類以上のテイスティングを行い、厳選に厳選を重ねたお試しセット。
コーヒー豆の中から厳選されたスペシャルティコーヒーは値段が高いので、なかなか普段飲む機会はないかもしれません。
しかしこのコースは30gと少量のコーヒー豆3種類が500円で飲めます。外で飲む1杯分のコーヒーの値段で飲めるので、ぜひ試してみてください。
名称:ROKUMEI COFFEEスペシャルティコーヒー3種類コース
値段:30g×3 税込500円(1杯あたり56円)
一度飲んだら他のコーヒーが飲めなくなる!?「珈琲きゃろっと」
次の紹介するのが、数々の雑誌や新聞で取り上げられたこともある話題のコーヒー豆です。
「もう以前のコーヒーが飲めません」という口コミをもらっているほど人気は凄まじく、リピーターが非常に多いのが特徴のコーヒーです。
お試しセットなら半額近くの値段で購入できますので、一度飲んでみてその後気に入ったら続けて購入してみるのはいかがでしょうか。
名称:珈琲きゃろっと(お試しセット)
値段:200g×2 税込2138円(1杯あたり53円)
スーパーレベルの値段で本格的!「加藤珈琲」
最後に紹介するのは100gあたり145円とスーパー最安値レベルの安さで焙煎したてのコーヒーが飲めるという、手軽な値段でコーヒー豆を買いたいという人にお勧めの加藤珈琲です。
味は先に紹介した「ROKUMI COFFEE」や「珈琲きゃろっと」と比べると少し劣るものの、スペシャルティコーヒーの「Qグレードコーヒー豆」30%を使用した本格的な味のコーヒーを楽しめます。
ただし2キロセットなので保存には気をつけて、友人と一緒に購入するなどしてできるだけ早くお飲みください。
名称:加藤珈琲(怒涛のコーヒー豆セット)
値段:500g×4 税込2,894円(1杯あたり14円)
美味しいコーヒーを外で飲みたくなったら
美味しいコーヒーを外で飲みたくなったらマイボトルを持ち歩きましょう。
でもマイボトルに入れると「せっかくのコーヒーの味が酸化してしまうから嫌」だとか、「淹れたてのコーヒーが飲みたい」という方もいらっしゃるかもしれません。
マイボトル用のコーヒーフィルター
そんなあなたにおすすめしたいのが、ユーロキッチンの「くり返し使えるコーヒーフィルター マグボトルダイレクト 」です。
このコーヒーフィルターはマイボトルの口に直接セットできますし、セットすると上の写真のように大きく広がるのでお湯が注ぎやすいという特徴があります。
折り畳みもできてコンパクトになり、わずか4gなのので、オフィスにお気に入りのコーヒーの粉を持っていつでも淹れたてのコーヒーを飲むこともできます。
また朝家でコーヒーを入れるとしても、洗い物要らずでサッとセットしてコーヒーを入れ、持ち運びをすることもできます。
マイボトルがコーヒーメーカーに
もうひとつ紹介したいのが、コーヒーフィルター内蔵のコーヒーのためのマイボトルです。
このマイボトルのすごいところは、マイボトルにコーヒーを入れるために設計された「ダブルのマイクロフィルター」を使っていてマイボトルに入れた時のあのざらつきがなくなるところです。
さらに保温力も高く、コーヒー淹れたての味と飲み頃温度をキープできます。
家でコーヒーを入れて持ち運んでもいいですし、オフィスや外にコーヒーの粉を持っていって淹れたてのコーヒーを飲むこともできます。
【まとめ】美味しいコーヒーを飲むために自分好みの豆や入れ方を知っておこう
美味しいコーヒーを飲むための3条件を解説しました。
- 外ので飲むお金を器具やコーヒー豆に使えば美味しいコーヒーを安く飲むことができる
- 美味しいコーヒーの3条件は新鮮さ、水、入れ方
- ネット通販で買えば新鮮なコーヒー豆を安く購入することができる
- どうしても外でコーヒーを飲みたいなら淹れたてのコーヒーが飲めるマイボトルを持ち歩こう
今回紹介したのは美味しいコーヒーを飲むための最低基準ですのであとはコーヒーの産地、酸味、苦味、コク、あるいは器具などにこだわりながら自分の好みの味を探してみてください。
例えばコーヒーフィルターは金属フィルターのほうが本当のコーヒーを飲めるという人がいますが、金属フィルターから出るコーヒーオイルが苦手という人もいますので人の意見はあてにならないものです。
コーヒー豆の美味しさはある程度値段に比例していますが、安いコーヒー豆でも美味しく感じるものはたくさんあります。
どうぞこの記事を参考にして自分だけの味を見つけてみてください。
なおアイスコーヒーの美味しい作り方を徹底的に解説した記事については、次の記事を参考にしてください。
またコーヒーを外で飲むことにもメリットがありますが、朝活をしている人には特におすすめです。