クレジットカードで手数料ゼロ!海外でお得に両替や買物をする裏技

海外で日本のお金を現地のお金に両替するとき、あなたが知らないうちにかなりの手数料を取られていることをご存知でしょうか?

海外のお金に両替するときは、「手数料」と共に本来のレートに手数料を上乗せした「上乗せレート」が取られているんです。

「上乗せレート」は少し複雑で、両替するときに、実際に日本円でいくら取られているかすぐにわからないようになっていますが、場合によっては1割近くも取られているところもあります。

10万円分を両替するために1万円も手数料が取られていたら、海外での旅行や生活がかなり厳しくなってしまいますよね。

このように日本のお金を外国のお金に変えるためには手数料を払わなければならず、多くの場合それは決して安い金額ではありません。

でもクレジットカードを使えば、手数料やレートを極限まで抑えることができるんです。そしてカードとやり方によっては、手数料がゼロになることさえあります!

今回は海外で現金を引き出す方法や、クレジットカードを使って手数料をできるだけ安くするための方法、そして海外で両替や買物をする時に最もお得なクレジットカードを紹介しますね。

海外のお金に両替するにはまず手数料を計算しよう

外貨に両替するときは、最初その店に表示されている「レート」とcurrency-calc.jpのようなインターネットなどで調べることができる「実際のレート」を比較してください。計算の仕方は次の通りです。

実際のレート−その店のレート=その店の上乗せレート

例えば日本のお金をUSドルに両替しようとするとき、実際のレートとその店に表示されているレートは次のように0.1ドルの差額があるとします。

【USドルに両替】

  • 手数料=1回300円
  • 実際のレート 100円=1.00ドル
  • その店で表示されているレート 100円=0.90ドル

あなたがこの店で両替をする場合、手数料300円と共にその店の上乗せレートとして100円あたり0.1ドル店側に支払うことになります。もし1万円両替した場合10ドルと300円(=1300円)の手数料をお店に支払っています。

両替をする方法とそのデメリット

このようにその店に表示されているレートだけでなく、スマホなどで実際のレートを確認して比較しておけば、その店で手数料としていくら取っているかを正確に割り出すことができます。

日本のお金を海外のお金に両替する方法はたくさんありますが、その中にもそれぞれメリットとデメリットがあります。

両替する方法メリットデメリット
日本の空港や銀行等で両替をする日本語で対応できるので安心。手数料が一番高い。
現地の空港や銀行等で両替をする手数料が比較的安い。日本語で対応できない。こまめに両替できない。
現地のATMで国際キャッシュカードを使って両替をする ATMがあればどこでも両替できるのでとにかく便利。英語が話せなくても両替ができる。手数料が意外と高い。
現地のATMでクレジットカードを使って両替をするATMがあればどこでも両替できる。英語が話せなくても両替ができる。手数料もかなり安い。カードの種類や使い方によって手数料が少し高くなる。

クレジットカードの唯一のデメリットは、「カードの種類によって手数料が少し高くなる」ですが、これはカードの種類さえ選べば解決します。

それでクレジットカードで両替するというのは、まさに「デメリットなしの最強の両替方法」ということができます。

海外で買い物や両替をするのはクレジットカードが一番お得

海外で買い物をする最もお得な方法は、次の通りです。

  1. クレジットカードが使える店は全てカード払いにし、
  2. それ以外の現地のお金が必要になったときは、現地のATMでクレジットカードを使って両替をする。

それぞれの方法がなぜお得なのか、また具体的な使い方について解説していきますね。

ショッピングをする時は出来るだけカード払いで

ショッピングをする時にカード払いにすると良い理由は、とにかく手軽で手数料が安いからです。

クレジットカードさえあれば日本と同じように海外で買い物できますので、慣れない通貨でも計算間違いすることもありません。また現地のお金をなかなか取り出せなくて周りの人に迷惑をかけることもありません。

気になる手数料は上乗せレートとして取られます。上乗せレートがどれくらいかはカード会社によって違いますが、1.8〜2.0%が相場となっています。

しかしクレジットカードは海外で使ってもポイントが付きます。年会費無料のクレジットカードのなかにはポイント還元率が1%〜1.2%のものもありますし、ゴールドカードなら海外で使うと1.5%〜2.0%というものもあります。

つまりクレジットカードのポイントをプラスマイナスすると、手数料は格安か場合によっては手数料以上のポイントが貯まることになります。

クレジットカードでのショッピングは安全

クレジットカードの海外の利用は不安という方もいらっしゃるかもしれませんが、カードには保険がついていますので例えトラブルにあっても保険で全てカバーできるので安全です。

クレジットカードがなぜ現金よりも安全と言えるか、また安全にカードを使う手順や準備については、「クレジットカードがあれば安全!海外で起こりうるトラブルと対処法」で詳しく解説しています。

注意を一言

ただしクレジットカードは、VISAかMastercardの国際ブランドがついているものを1枚持っていくようにしてください。JCBやアメックスなどのカードは国内ではほとんどの店で使えますが、海外では使えない場所があるからです。

この点に加えて、あなたが今持っているクレジットカードが海外でどれほど役立つかどうかは、「あなたのクレカは本当に大丈夫?海外で使えるカードの5つの特徴」に詳しく解説しています。

現地のATMでクレジットカードを使って両替をする

海外のお店は全てクレジットカード対応なわけではありませんので現地のお金も必要になりますが、そのお金はATMでクレジットカードを使って両替するようにしましょう。

ATMなら24時間いつでも引き出せますので便利ですが、それだけでなくあらゆる方法の中で手数料を最も安くする方法です。

特にカードの種類によっては海外でのATM使用料が0円、そして両替手数料をほば0円にすることができます。

海外でのATMの使い方

STEP1
クレジットカードを挿入
STEP2
Select a language で「English」を選択
STEP3
Enter your PIN で「クレジットカードの4桁の暗証番号」を入力 ※
STEP4
Select Servicesで「Withdrawal(引き出し)」を選択
STEP5
With Receiptでレシートがいるなら「Yes」をいらないなら「No」を選択
STEP6
Select an account typeで「Credit Card」を選択
STEP7
Select the amountで「引き出したい現地の金額」を入力
STEP8
レシート、クレジットカードとともに現地のお金を受け取る

※国によっては5桁、あるいは6桁入力できるATMもありますが、4桁の暗証番号を入力するだけで大丈夫です。ただしJCBの場合は4桁の暗証番号+00と入力しなければならない場合があります。

海外のATMは大抵英語表示ができますので、次のステップ通りにすれば現地のお金を引き出すことができます。

あなたのクレジットカードがもし「繰り上げ返済」ができるなら、手数料がかからないようにすぐに返済しましょう。

もし繰り上げ返済ができないなら、カードの締め日にできるだけ近い日付にキャッシングをすれば、手数料を安く済ませることができます。

繰越返済ができるカードを使って両替手数料をゼロにする

海外での両替手数料を極限まで抑えるためには、次の3つの条件が必須です。

  1. 海外でのATM使用料が無料のクレジットカードがある
  2. ペイジーを使って繰越返済ができるクレジットカードがある
  3. ペイジー対応の銀行の口座がある

最初の2つの条件が揃ったクレジットカードは、「アコムACマスターカード」と「セディナカードJiyu!da!」です。

「アコムACマスターカード」は、ATM使用料はゼロ、そしてATMでお金を引き出した後すぐに繰越返済ができますので、手数料が事実上ゼロになります。

また「セディナカードJiyu!da!」もATM使用料はゼロ、そしてATMでお金を引き出したおよそ3日後に繰越返済ができますので、手数料は3日分のみとなり0.3%程度(1万円分引き出したら30円)しかとられません。

あとはペイジー対応の銀行口座があれば、海外での両替手数料を極限まで抑えることができます。

これらのカードを使った繰上返済の具体的な方法については、「海外キャッシング(外貨両替)に最適なクレジットカードがあります!」をお読みください。慣れれば2、3分で処理ができます。

両替や買い物で手数料が安いクレジットカード

海外の買い物やキャッシングで手数料が安いクレジットカードの中には、次のようなものがあります。

クレジットカードの種類ATM手数料実質キャッシング手数料プラスマイナス(ポイント還元率-海外ショッピング手数料※1
年会費
エムアイカードゴールド1万円以下:
100円
1万円以上:
200円
約1.5%〜3.0%-0.3%(+1.5%-約-1.8%)5,500円(税込)
Orico Card THE WORLD1万円以下:
100円
1万円以上:
200円
約1.5%〜3.0%+0.2%(+2.0%-約-1.8%)9,982円(税込)
Orico Card THE PLATINUM1万円以下:
100円
1万円以上:
200円
約1.5%〜3.0%-0.3%(+1.5%+約-1.8%)20,370円(税込
リクルートカード 1万円以下:
100円
1万円以上:
200円
約1.5%〜3.0%-0.6%(+1.2%-約-1.8%)無料
楽天カード1万円以下: 100円1万円以上:200円約1.5%〜3.0%-0.8%(+1.0%-約-1.8%)無料
アコムACマスターカード0円当日繰り上げ返済で0%使用しない方が良い無料
セディナカードJiyu!da!0円最短の3日後繰り上げ返済で約0.3%-0.9%(+1.5%-約-2.4%※2)無料

※1「海外ショッピング手数料」とは国際ブランドの為替レートとクレジットカード会社の外貨取扱手数料を合わせたものです。国際ブランドの為替レートは日によって変わりますが、ここでは最も安いMastercardの平均0.2%をプラスしてあります。

※2 2019年7月よりセディナカードの外貨取扱手数料が1.60〜1.63%から2.20%に改悪となりました。

「ATMで引き出し専用のカード」としてアコムACマスターカードかセディナカードを、「ショッピング用のカード」として海外ショッピング手数料が安く海外ショッピングポイント還元率が高いカードの2枚を持つのが最もお得な方法でといえます。

まとめ

海外での買い物に使う手数料を安くするのには、以下のクレジットカードを持つことができます。

・年会費はかかるが両替手数料がゼロ、買い物はポイント分がプラスの最強の組み合わせ
買物→「Orico Card THE WORLD」約+0.2%
両替→「アコムACマスターカード」手数料0円

・年会費はかかるが家族と共にラウンジキーが使え、買い物の手数料が安いおすすめの組み合わせ
買物→「Orico Card THE PLATINUM」約-0.3%
両替→「アコムACマスターカード」手数料0円

・年会費がタダで、買い物は少しだけ手数料がかかる
買物→「リクルートカード 」約-0.6%
両替→「アコムACマスターカード」手数料0円

・カードは1枚だけで年会費も払いたくない
買物→「セディナカード」約-0.9%
両替→「セディナカード」手数料0.3%

・現金払いのみでカード払いはしたくないしもちろん年会費も払いたくない
買物→現金
両替→「アコムACマスターカード」手数料0円

クレジットカードは、この他にもメリットや海外旅行保険や空港ラウンジなどの特典など、決める要素がたくさんあります。これらの要素を考えてクレジットカードを数枚持っておくというのが最も賢い方法です。

【2019年】目的別!海外で本当に使えるおすすめのクレジットカード」ではそれぞの要素ごとにおすすめのカードが紹介されていますので、海外に行く人にとってお役に立てる記事となっています。

また「海外旅行に行くなら絶対必要!クレジットカードの3つのメリットとは」では、海外旅行保険や安全面などクレジットカードを海外に持っていくことのメリットについて解説しています。

これらの記事があなたの旅行プランにあう、最も良いクレジットカードに出会える助けになることを願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です