アイスコーヒーのカフェイン量は?一日の最適な摂取量や減らす方法がある!

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キーンとした苦味にスッキリした後味のアイスコーヒー 

暑い夏にはキンキンに冷えたアイスコーヒーが魅力的ですよね。自動販売機で気軽に飲むこともできますし、コンビニに行けば安くて本格的なアイスコーヒーも売っています。

でもアイスコーヒーは温かい飲み物よりもたくさん飲んでしまいますのでカフェインの過剰摂取が気になるところです。

「苦いのでホットコーヒーよりもカフェイン量は多いのでは?」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回はアイスコーヒーに含まれているカフェインの量や1日の摂取量目安、またアイスコーヒーのカフェインをカットする裏ワザをします。

この記事を読めばアイスコーヒーをどれくらい飲んでもいいのかがわかり、自宅で手軽にカフェインレス・アイスコーヒーが作れるようになります。

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この記事を読めばアイスコーヒーをどれくらい飲んでもいいのかがわかり、自宅で手軽にカフェインレス・アイスコーヒーが作れるようになります。

Contents

アイスコーヒーのカフェイン量は1杯(180ml)約100mg

「食品安全委員会」によりますと、コーヒー100ml当たりのカフェイン量は60gですので、コップ1杯のアイスコーヒーを飲むとおよそ100mgのカフェインを摂取したことになります。

カフェイン量だけ聞いてもピンとこないと思いますが、まず他のカフェインが含まれている飲み物と比べてみましょう。

 

食品名100ml当たりのカフェイン量(mg)
エナジードリンク、眠気覚ましドリンク32〜300
玉露180
コーヒー60
インスタントコーヒー57
紅茶30
ココア30
コーラ30
煎茶20
烏龍茶20
食品安全委員会より抜粋

コーヒーよりも玉露の方がカフェイン量が多いのは少し驚きですが、その他の飲み物はカフェイン量がコーヒーと比べて半分か1/3くらいしかありません。

ホットコーヒーよりもアイスコーヒーの方がゴグゴク飲んでしまうものですが、お茶のように飲むとカフェインの取りすぎになりかねないので注意が必要です。

 

アイスコーヒーの摂取量は1日3杯までがベター

カナダ保険省(HC)は健康な成人男性の1日のカフェイン摂取量を400mgまでと定めていますので、アイスコーヒー(180ml)の摂取量は1日3杯までが適当と言えるでしょう。

アイスコーヒー1杯(180ml)に含まれるカフェインはおよそ100mgですが、お茶やチョコレートなど他の食品からのカフェイン摂取も想定する必要があるからです。

興味深いことですが、日本ではカナダのようにカフェインの1日の摂取量を規定していません。

カフェインに対する感受性は個人差が大きいため、健康に及ぼす影響を正確に評価することは難しく、カフェインの一日摂取許容量(ADI)は設定されていません。

引用元:食品安全委員会「食品中のカフェイン」より
http://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf

アルコールに強い弱いがあるようにカフェインも人によって体制のある人とない人がいますので、カフェイン摂取量を設定するよりも、カフェインが合わないと感じる人はあまり飲まないようにするという方が賢明なのかもしれません。

何れにしてもどの食品においてもそうですが、食べ過ぎ飲み過ぎには注意する必要があります。

コーヒーを飲む量次第で美容にも、良い影響を与えることも悪い影響を与えることもあります。

コーヒーは美容に悪いの?いいの?どっち?出がらしの活用方法まで徹底解説!

アイスコーヒーよりホットコーヒーのほうがカフェイン量が多い!?

アイスコーヒーはホットコーヒーよりも苦味が強いので、それだけカフェイン量が多く含まれているように思えますが、実はホットコーヒーに比べてアイスコーヒーのカフェイン量はやや少なめです。

なぜならコーヒー豆は焙煎する時浅煎りの方がカフェインが多く抽出される性質があるからです。エスプレッソコーヒーやアイスコーヒー用の豆は、深煎りで焙煎していますので焙煎の過程でカフェイン量が少なくなります。

そもそもカフェイン=苦味成分と捉えがちですが、カフェインはコーヒー全体の苦味成分の10%以下しかありません。この点は珈琲同様の苦味があるカフェインレスコーヒーを飲んだことがある人はすぐに納得がいくことでしょう。

しかし焙煎の仕方によって変化するカフェイン量はそれほど多くなく、全く変わらないと主張している専門家もいますので、気にするほどの差はありません。

硬度が高い水で作ったアイスコーヒーはカフェイン量が少ない

硬水に多く含まれているカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分は、コーヒーのカフェインの抽出を抑える働きがあります。

しかし硬度が高すぎる水は、舌触りが硬くなってしまいますので中硬水までにしておきましょう。

妊婦はアイスコーヒーを飲める?

ちなみに妊婦はカフェインをとってはならないうイメージがありますが、世界保険機構(WHO)によりますと、妊婦のカフェイン摂取量は1日200mgまでとなっています。

なので、1杯およそ100mgのカフェインが含まれているアイスコーヒーは1日1杯程度なら飲んでもいいことになります。

ただしコーヒーの他にカフェインを摂取している可能性がありますので、後ほど紹介する「カフェインを減らした飲み方」をすることをおすすめします。

そもそもカフェインは体に悪くないけど…

アイスコーヒーに含まれているカフェインはメリットの方が多いですが、過剰に摂取するとめまい、心拍数の増加、下痢、吐き気を催すことがあります。

しかしどちらかというとこれらの症状を起こしやすいのは、カフェインの問題よりも豆の新鮮さや、市販のアイスコーヒーに含まれいる食品添加物の場合が少なくありません。

実際安物のアイスコーヒーで頭痛、吐き気、胸焼けがあったという人でも、新鮮なコーヒー豆で入れたアイスコーヒーでは全く問題がないという人もいます。

またカフェイン中毒のような症状が出ている人は、「短期間で過剰の摂取をした人」が多く、この点でいえばアイスコーヒーよりも怖いのは少ない容量の中に大量のカフェインが入っているエナジードリンクの類です。

アイスコーヒーのカフェインを抑える3つの飲み方

 

牛乳を半分入れてカフェ・オ・レにすればカフェインも50%カットできる

カフェインは体に悪くないということがわかっても、できるだけカフェインをとりたくない方やコーヒーによる睡眠の影響を心配している方もいらっしゃるでしょう。

そこでここではカフェインを少なくして美味しく飲むための3つのアイスコーヒーの種類とその作り方を提案します。

  1. コールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)
  2. カフェインレス・ノンカフェインのコーヒー豆
  3. たんぽぽコーヒー

【カフェイン量30%以上カット】コールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)

コールドブリューコーヒーとは水だけでじっくり抽出したアイスコーヒーで、コーヒーの苦味、雑味、そしてカフェインをおさえたスッキリとしたまろやかな味が特徴です。

コーヒーは抽出時に温度が低いとカフェインが溶けにくくなるという性質がありますので、冷蔵庫の中の冷たい水だけで抽出したコールドブリューコーヒー(180ml)のカフェイン量は70mg程度になります。

このコールドブリューコーヒーももちろん牛乳を半分入れてカフェ・オ・レにもできますので、カフェインはおよそ2/3カットできます。

コールドブリューコーヒーおすすめのコーヒー豆【TAILORED CAFE online store】

コールドブリューコーヒーで使うコーヒー豆は自分の好きなコーヒー豆を使うことができます。

でもきっとこの記事を読んでいるあなたはまだどんなコーヒー豆がいいかわからないけど、でも本当においしいコーヒーが飲みたい方ではないでしょうか。

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ここのコーヒー豆をおすすめする理由は、まず無料のコーヒー診断をしてくれて、その中からあなた好みのコーヒー豆を選んでくれるところです。

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※水出しコーヒーは基本的に深煎りをおすすめしていますが、ここでは浅煎り中煎りもあります。でも本当に美味しい豆なので水出しコーヒーでもびっくりするくらい美味しいです。

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美味しいコールドブリューコーヒーの作り方

コールドブリューコーヒーは自宅で簡単に作ることができます。普通のコーヒーやアイスコーヒーを作るよりも簡単ですので、是非試してみてください。

コールドブリューコーヒーの作り方

【用意するもの】

  • コーヒー豆:100g(おすすめは深煎り・細挽き)
  • 水:1ℓ(できれば軟水のミネラルウォーター、なければ浄水器を通したものを)
  • ピッチャー
  • お茶パック

【作り方】

  1. お茶パックにコーヒー豆を入れる
  2. ピッチャーにコーヒー豆の入ったパックを入れて水をゆっくり注ぐ
  3. 冷蔵庫に入れて4〜8時間寝かせる(抽出時間は好みです。冷蔵庫に入れる前に常温で1時間置いた方がおいしいと感じる人もいます。)
  4. 抽出し終わったらコーヒーパックを取り出して捨てる(コーヒーパックを取り出すのが」早ければ早いほどカフェイン量は少なくなります)

まずは自宅にあるコーヒー豆で気軽にコールドブリューコーヒーを作ってみて、気に入ったならさらに簡単で本格的に作れる専用のアイテムを揃えてみるのもいいかもしれませんね。

それではピッチャーに入れるだけで美味しいコールドブリューコーヒーができる専用の水出しコーヒー用パックや、水出しコーヒー専用のポットなどコールドブリューグッズを紹介します。

コールドブリューコーヒーの抽出に使うお茶パック

水出しコーヒーに使うお茶パックはなんでもいいですが、こちらの商品は折り返しがいらない便利なタイプで送料も無料です。

ピッチャーに入れるだけ!簡単コールドブリューコーヒー用パック

コールドブリューコーヒーが毎日飲みたいほど気に入ったなら、次のような専用のコーヒーパックを買いましょう。【作り方】の①を省略して②から始めることができます

本格的!コールドブリュー専用ボトル

お茶パックに入れなくてもコーヒー豆を直接ボトルに入れてセットするだけの、本格コールードブリューコーヒー用ボトルです。

多くの人が認めるHARIOのボトルでデザインがおしゃれ。しかもボトルの値段は2,000円ちょっとなので、コーヒーメーカーよりも安くお勧めです。

【カフェイン90%以上カット】カフェインレス・ノンカフェインのアイスコーヒー

「カフェインレス」あるいは「デカフェ」と表示されている場合、焙煎の段階でカフェイン量を調整してあるので、カフェインが90%以上カットされているコーヒー豆です。

しかし逆に言いますとカフェインレスコーヒーには10%未満のカフェインが必ず入っているということになります。

一方「ノンカフェイン」と表示されている場合カフェインが全く含まれていないコーヒーです。

ここではできるだけカフェインが少なく、かつ美味しいアイスコーヒーに合う豆を紹介します。

【証明書有】カフェイン残留率0.049%のデカフェフレーバーコーヒー「極・馨-Gokkoh」

超臨界二酸化炭素抽出法という薬品を一切使わない人体に無害な抽出法を使った、カフェイン以外を除去しない方法で焙煎したコーヒー豆です。

本物の黒豆、ヘーゼルナッツ、ココアをミックスしたフレーバーコーヒーなので、「普通のコーヒーよりも美味しい」と感動する人も少なくありません。

注文してからカフェインレスにあうように焙煎していますので、新鮮で美味しいコーヒーを飲むことができます。

カフェインをできるだけ抑えたい人はもちろんですが、カフェイン残留率0.049%という証明書がありますので妊娠中や授乳中の方も安心して飲むことができます。

カフェインカットの証明書があるので安心

【カフェイン0.00%】ノンカフェインの黒豆玄米珈琲

雑誌に掲載されたノンカフェインコーヒー

この黒豆玄米コーヒーは「ノンカフェイン(カフェインが全く含まれていないコーヒー)」で、女性に人気の黒豆や玄米が入っている身体に優しいコーヒーです。

国産玄米と黒豆のみを使っていますが、玄米の力をさらに引き出すために黒焙煎を行っており、ビタミン、食物繊維、ポリフェノール、イソフラボン、ギャバなど女性に必要な栄養素が豊富に含まれています。

ノンカフェインブームの大替コーヒーとして雑誌anan11月14日号の他、さまざまなメディアで紹介されている注目商品です。

完全にカフェインをカットしたいけどコーヒーの味わいはそのままでという女性や妊婦さんに特におすすめのコーヒーです。

LINEでお友達登録をしておけば毎月お得な限定クーポンを配布していますので、こちらもご利用してみてください。

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【カフェイン0.00%】たんぽぽコーヒーのアイスコーヒー

たんぽぽコーヒーとはたんぽぽの根っこの部分を抽出した飲み物で、厳密にいうとコーヒーではありませんが珈琲そっくりの匂いと風味があるのにカフェインが全く含まれていないコーヒーです。

たんぽぽの根っこは栄養豊かで、肌荒れや胃や肺の炎症を抑える効果があり漢方に使われているほどですので健康のために飲まれている方も少なくありません。

たんぽぽコーヒーの味はメーカーによって差がありますが、ここではコーヒーの味にかなり近く、かつアイスコーヒーにしても美味しいと口コミでも評判の商品を紹介します。

【まとめ】アイスコーヒーのカフェインをカットする方法はたくさんある 

キンキンに冷えたアイスコーヒー

今回はアイスコーヒーのカフェイン量について解説しました。

この記事のまとめ

 

  • アイスコーヒーはホットコーヒーとカフェイン量よりわずかに少なく100ml当たり60g以下
  • 一日の摂取量は人によるが成人男性は3杯まで妊婦の方は1杯までがおすすめ
  • カフェインをカットしても美味しいアイスコーヒーはたくさんある

アイスコーヒーはカフェインがちょっと少ないですが、妊婦の人やカフェインの耐性が弱いけどコーヒーが飲みたいという人はカフェインをカットしたアイスコーヒーをおすすめします。

夜アイスコーヒーを飲んでも睡眠に全く影響しないのも嬉しいところですよね。

アイスコーヒーについてさらに知りたい方は、豆の選び方から焙煎、挽き方、入れ方までアイスコーヒーの全てについて解説した記事をお読みください。

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