エポスカードの海外保険は自動付帯!楽天カードと組合せれば最強コンビに!

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エポスカードは年会費無料のクレジットカードの中で、海外旅行保険の補償額が最も充実しているのに自動付帯といういいことづくめのカードです。

それでエポスカード1枚を持っているだけで、何もしなくても海外で起きるトラブルのほとんどを保険で守ってくれます。

でも海外は医療費が高いっていうけど本当にエポスカードだけで大丈夫なの?」と不安に思う人もいるかもしれません。

そのように最悪の事態に備えて保険内容を充実させたいと思っている方には、エポスカードの足りない部分を補う最高のパートナーとして「楽天カード」をおすすめします。

2020年10月1日(木)より楽天カードと楽天ゴールドカードの海外旅行傷害保険が改悪されました。これにより保険を有効にするためには募集型企画旅行を楽天カードで決済する必要があります。手配旅行で保険を有効にするためには楽天プレミアムカードか楽天ブラックカードが必要になります。

今回は「お金を一切かけないで充実した海外保険をかけたい」という人に向けて、たくさんあるクレジットカードの中でエポスカードと楽天カードが特にお勧めする理由と、この2枚のクレジットカードを最大限に活用する裏ワザを解説します。

エポスカードと楽天カードのコンビが最強といえる4つの理由

エポスカードの海外旅行保険が評判が高いのは、次の4つが関係しています。

エポスカードの特徴
  1. 海外旅行保険の補償額が高い
  2. 自動付帯
  3. 即日発行
  4. ポイント還元率は低い

これらの特徴を、楽天カードがさらにどのように高め、補えるかを解説していきますね。

(1)海外旅行保険の補償額が理想的に

エポスカードの海外旅行保険の評判がいいのは、「傷害治療補償」が200万円で「疾病治療補償」が270万円と、補償額が年会費無料のクレジットカードの中では補償が最高だからです。

海外に行って保険会社に請求する保険の統計を取ると、「傷害治療」と「疾病治療」だけで8割近くを占めていることがわかりますので、海外旅行保険をかけたいならまずこの2つの補償額に注目する必要があります。

海外での医療費は非常に高く、例えば盲腸などで緊急手術になった場合100万〜300万円を請求されることがあります。

それほど大きな手術ではなかったとしても、日本人医師や通訳がついている外資系の病院に行くとちょっとした怪我や病気でも数十万円かかることがありますので、海外に行くなら海外保険は絶対必要です。

エポスカードと楽天カードの組合せ

海外旅行保険は「傷害死亡後遺症」以外は上乗せできますので、エポスカードと楽天カードを組み合わせれば補償額が最強になります。

楽天カードは年会費が無料のカードの中でエポスカードの次に「傷害治療」「疾病治療」の補償額が高いカードなので、やはり海外旅行保険としておすすめです。

エポスカードは「傷害死亡後遺症」が少ないという欠点がありますが、楽天カードを持っていればこの足りない傷害死亡後遺症の保険額も補うことができます。

保険内容楽天カードエポスカード 合計
傷害死亡後遺症2000万円※500万円2000万円※
傷害治療200万円200万円400万円
疾病治療200万円270万円470万円
携行品20万円20万円40万円
賠償責任2000万円2000万円4000万円
救援者費用200万円100万円300万円

※傷害死亡後遺症だけは合算できないので、補償額が高い方の楽天カードが優先されています。

このようにエポスカードと楽天カードを組み合わせれば疾病治療の補償額が470万円にもなりますので、事実上ほとんどの国でほとんどの病気をカバーすることができるようになります。

(2)エポスカードの海外保険は自動付帯!楽天カードは利用付帯!

エポスカードの海外旅行保険の凄いところは、自動付帯なので海外に行くだけで自動的に保険の開始が始まります。

楽天カードの海外旅行保険は利用付帯なので、公共交通乗用具(航空機、タクシー、電車、船、バス等)で楽天カードを使わなければ保険が適用されないので注意が必要です。

それで飛行機のチケットを利用付帯の楽天カードで購入しておけば、自動的に有効になるエポスカードと共に楽天カードの海外旅行保険も有効になります。

海外旅行保険の上乗せはエポスカードでなくてもできますが、もし利用付帯のクレジットカードを2枚持っていくなら、それぞれのクレジットカードを2枚利用しなければならなくなり、「どこかでクレジットカードを使えるタクシーに乗らなければ」と考えるのが面倒です。

利用付帯の楽天カードと自動付帯のエポスカードの2枚持ちなら、保険を有効にするための心配をする必要なく安心して海外に行けます。

(3)海外に行く直前でも発行が間に合う

エポスカードは店頭に受け取りに行けば即日発行、郵送なら最短3日で発行できるクレジットカードです。楽天カードは即日発行はできませんが、最短3日で発行可能です。

なので海外旅行に行く前の1週間前にエポスカードと楽天カードを2枚同時に発行したとしても、海外出発までに十分間に合います。

基本的にクレジットカードは半年以内に2枚以上発行すると審査が不利になりますが、楽天カードもエポスカードも共に審査が最も優しいクレジットカードのひとつなので、大抵の場合は問題なく発行できます。

ただし申し込み内容に不備があると審査が遅れることがありますので、申し込み書には正確に記入するようにしましょう。

(4)エポスカードはポイント還元率が0.5%楽天カードは1%

エポスカードのポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)とそれほど高くないのがデメリットですが、ポイント還元率1%(100円につき1ポイント)の楽天カードがあればその欠点も補えます。

基本的に買い物は楽天カードで買うようにして、エポスカードはサブカードとしての位置付けをお勧めします。特に航空券など高額な商品はポイント還元率が1%と0.5%では大きく変わっていきます。

ちなみにポイント還元率はリクルートカードの方が1番高いのですが、総合的に考えると海外旅行保険の補償額が高い楽天カードのほうがコスパが高くなります。

クレジットカード名称ポイント
還元率
ショッピング
手数料(海外)
海外保険
(疾病治療補償)
エポスカード 0.5%約1.5%-1.0%270万円
楽天カード1.0%約1.5%-0.5%200万円
セディナカードjiyu!da!海外1.5%
国内0.5%
約2.2%-0.7%なし
リクルートカード1.2%約1.5%-0.3%100万円

このように楽天カードやリクルートカードでショッピングをすれば、海外ショッピングの手数料分のほとんどはポイントで返ってきます。

エポスカードの国際ブランドは世界で最も加盟店が多いVISAですので、楽天カードの国際ブランドをMastercardにしておけば、中国以外※のほとんどすべての国のクレジットカード加盟店で使用することができることになります。

中国では国際ブランドが銀聯カードしか使えない場所があります。

なお海外ショッピングのカラクリについては、「クレジットカードで手数料ゼロ!海外でお得に両替や買物をする裏技」で詳しく解説していますので参照ください。

エポスカードと相性のいいクレジットカード

海外旅行保険としては最強のエポスカードと楽天カードのコンビですが、海外で利用するとさらに便利なクレジットカードがあります。

ここではそんな海外向けのクレジットカードの中から、エポスカードと相性のいいクレジットカードを紹介します。

海外キャッシングならセディナカードJiyu!da!かアコムACマスターカードを

エポスカードは繰越返済ができますので、クレジットカードを使って現地のATMで現地のお金を引き出すためのキャッシングをする時、手数料を最小限に抑えることができます。

しかしエポスカードは海外でのATM使用料がかかってしまいます。また国際ブランドはキャッシングレートが最も悪いVISAです。

一方Mastercardのセディナカードjiyu!da!かアコムACマスターカードならATM使用料はただで繰越返済がすぐにできますので、手数料を最小限に抑えることができます。

クレジットカード名称ATM使用料レートペイジーによる
繰り上げ返済
エポスカード 1回100〜200円VISAなので
少し高い
7日以降にできる
楽天カード1回100〜200円Mastercard
にすれば安い
できない
セディナカード無料Mastercard
にすれば安い
3日後にできる
アコムAC
マスターカード
無料Mastercard
なので安い
当日にできる

なぜ海外でペイジーによる繰上げ返済でキャッシング手数料が安くなるのかについては、「クレジットカードで手数料ゼロ!海外でお得に両替や買物をする裏技」で詳しく解説しています。

90日以上の滞在ならリクルートカードを

エポスカードの海外旅行保険は最大で90日までしかありません。それで90日以上の長期滞在を予定している人は、利用付帯の海外旅行保険がついているクレジットカードを用意してください。

利用付帯はタクシーなど「公共交通常用具」を利用してから保険が始まりますので、これを利用すれば90日以上の海外旅行保険が有効になります。

例えば1/1に日本を出国して半年間海外に滞在する場合、次のようにすれば半年間保険が有効となります。

飛行機のチケットを楽天カードで購入して1/1に出国(保険適用期間1/1-3/31)

4/1に現地のタクシーを利用しリクルートカードで支払い(保険適用期間4/1-6/29)

このように利用付帯の海外旅行保険がついているクレジットカードがあれば、何日でも滞在することができます。

ただしリクルートカードの「傷害治療」「疾病治療」は100万円しかありませんので、ベトナムなどの一部の東南アジアはまだ大丈夫ですが、欧米諸国やシンガポールに行く場合は少し不安です。他のカードか有料の海外旅行保険と組み合わせるようにしましょう。

ちなみに楽天カードは利用付帯ですが、利用した日が保険開始日ではなく利用開始した後に出国日から数えて90日なので、この裏ワザは使えません。

【まとめ】エポスカードと楽天カードの組み合わせによるメリット

エポスカードと楽天カードを2枚持っていると次のようなメリットがあります。

エポスカードと楽天カードの組み合わせによるメリット
  • 海外旅行保険の中で最も利用率が高い疾病治療の補償額が470万円
  • 楽天カードで航空券を買えば海外保険が2枚とも有効になる
  • 海外出発1週間前でも発行が間に合う
  • 買い物は楽天カードで支払えばポイント還元率が1%

アメリカやヨーロッパ諸国、またはシンガポールなどでは治療費が数千万円になることが報告されていますので、クレジットカードの保険だけで心配な方は有料の海外保険をかける必要があります。

ただしベトナムなどアジアのほとんどの国では、楽天カードかエポスカードの2枚あればほとんどの事故や病気から補償されます。

下記をクリックすればエポスカード、楽天カードの登録画面にジャンプしますのでどうぞご活用ください。

この他にも「セディナカードjiyu!da!」や「アコムACマスターカード」があると、海外キャッシングの手数料を大幅に節約できますし、90日以上の滞在は利用付帯の「リクルートカード」がお得です。

このようにご自分のスタイルに合わせて、それぞれのクレジットカードの特徴を生かせば年会費無料のカードでも充実した特典を得ることができます。

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