【動画】あなたもできる!コピルアクの入れ方・飲み方3選

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喫茶店で本物を飲むと1杯数千円もするコピルアク(ジャコウネココーヒー)ですが、自分で入れればを1杯数百円程度で飲むことができます。

「どうせ飲むならプロに入れてもらったほうがいい」、と思うかもしれませんがどうぞ安心してください。

ちょっとしたコツさえつかめば、素人でもプロに近いジャコウネココーヒーを入れることができます。しかも自分でいろいろな入れ方を楽しむこともできます。

今回はジャコウネココーヒー本場の3つの国のジャコウネココーヒーの入れ方を、動画付きでわかりやすく解説します。

  • インドネシア式
  • ベトナム式
  • フィリピン式

それぞれの入れ方でジャコウネココーヒの味が全然変わりますので、ぜひいろいろ試してみてください。

記事の最後に本物の通販で買える本物のジャコウネココーヒーの豆を紹介しますので、購入する前に参考にしてくださいね。

ジャコウネココーヒーのことをインドネシア語で「コピルアク」、ベトナム語で「カフェチョン」、フィリピンのタガログ語で「カフェアラミド」といいます。

インドネシア式ジャコウネココーヒー「コピルアク」の入れ方・飲み方

インドネシアバリ島

インドネシアのコーヒー入れ方は非常に簡単です。カップにコーヒーの粉とお湯を注ぎ、飲むときはカップの上澄みだけを飲むようにします。

  1. カップに10gのコーヒーの粉を入れる
  2. お湯を150ml入れて、よくかき混ぜる
  3. 粉が沈むまで1分待つ。温度を下げたくなかったらカップに蓋をする

詳しくは下記の動画を参考にしてください。

砂糖やミルクを入れるときは、コーヒーの粉をカップに入れるときに一緒に入れて飲みます。バリに行ったことがある方なら飲んだ瞬間懐かしさを感じられるでしょう。

味はフレンチプレスで入れたコーヒーに近い味がします。

インドネシア式ジャコウネココーヒーを飲んだ感想

ペーパードリップとは違う独特の風味がありました。

動画で見るとわかるように、インドネシア式コーヒーの入れ方は苦味や雑味全部抽出したコーヒーになりますのでこれを美味しいというかまずいというかは人によるでしょう。

ペーパードリップでコーヒーを抽出するのが日本人が最も慣れ親しんでいるコーヒーの飲み方ですが、ペーパーによってコーヒーの雑味を取り除いてくれます。

またコーヒーは最初の1滴が最も美味しく最後の1滴が最もまずいと言われていますので、ペーパードリップで入れればコーヒーの最後の数滴を捨てて美味しい部分だけ飲むことができます。

せっかくの高いジャコウネココーヒーをまずいと感じるのはもったいないので、まず普通のコーヒー豆でインドネシア式を試してみて、それで美味しいと思うならジャコウネココーヒーの豆を使ってみることをおすすめします。

ベトナム式ジャコウネココーヒー「カフェチョン」の入れ方

「カフェ・フィン」で抽出しているベトナムのジャコウネココーヒー
「カフェ・フィン」で抽出しているベトナムのジャコウネココーヒー

ベトナムは専用のフィルター「カフェ・フィン」を使って濃く抽出したものに、練乳を入れて飲むのがベトナム式の入れ方です。

  1. カフェ・フィンの中蓋を開けてコーヒーの粉15gを入れ、中蓋を締める
  2. お湯を注ぎ、20秒〜30秒蒸らす
  3. 残りのお湯(全部で120cc)を入れて上蓋をする
  4. 抽出が終わったら上蓋をひっくり返し、フィルターをその上に置く

練乳を入れる場合は、最初にカップに入れておいてください。アイスコーヒーにする場合は、氷をたっぷり入れたグラスに注ぎます。

コーヒーを飲む前に下に沈んだ練乳をよく混ぜて飲んでください。

ベトナム式ジャコウネココーヒーを飲んだ感想

濃いコーヒーに練乳を入れるというのは、もともと品質の悪いベトナムのロブスタ種の豆の苦味をなくすためのものですが、本当に美味しい豆はベトナム式で入れても美味しく飲めます。

ベトナム式もペーパーフィルターを使っていませんので雑味と一緒に抽出しますが、練乳がその雑味を中和させてくれます。

同様にジャコウネココーヒーの独特のあの香りや酸味も練乳によって消えることはありませんが、こちらもやはり好き好きは分かれます。

大多数の日本人なら、やはり日本で慣れ親しんでいる飲み方で飲むのが1番美味しいと感じるものです。

フィリピン式「カフェアラミド」は日本と同じ入れ方

日本とフィリピンはコーヒーの入れ方が同じ

ジャコウネココーヒーが売っているフィリピンは、ジャコウネココーヒーを日本と同じように入れています。

コーヒーメーカーなどでいつものコーヒーと同じ方法で飲むことができますが、せっかくの最高のコーヒーなので最高の入れ方で飲んでみましょう。

  • コーヒーを入れる温度は約90度
  • 最初にお湯を注いだら30秒蒸らす
  • お湯はフィルターの中心に「の」の字に注ぐ。
  • お湯を注ぎ終わったらフィルターを取り除いてコーヒーの最後部分を入れないようにする

次の動画は理想的なコーヒーの入れ方のほぼ全てが解説されています。

繰り返しになりますがコーヒーは最初の数滴が最も美味しく、その後徐々に雑味が出てきます。

それで究極の美味しいコーヒーを入れ方は、出来るだけ早くコーヒーを取り除くことになります。

高級コーヒーのジャコウネココーヒーの最後の部分をどれだけ捨てるかはあなたの判断となりますが、基本はコーヒーのお湯を注ぎ終わった時です。

コーヒーはすぐに酸化が始まりますので、注ぎ終わったらできるだけ早く飲むようにしましょう。

美味しいホットコーヒーやアイスコーヒーを作る条件については、下記の記事で詳しく書かれていますので参考にしてください。

→ 美味しいホットコーヒーの入れ方

→ 美味しいアイスコーヒーの入れ方

【まとめ】最高級のジャコウネココーヒーは最高の入れ方で

コピルアク

今回はジャコウネココーヒーの入れ方を解説しました。

この記事のまとめ
  • インドネシアはカップにコーヒーとお湯を入れて上澄みだけを飲む
  • ベトナムは専用のフィルターを使って練乳を入れて飲む
  • フィリピンは日本と同じ入れ方

いろいろな入れ方がある中で、多くの日本人が最も美味しいと感じるジャコウネココーヒーの入れ方は、やはり日本式です。

しかしジャコウネココーヒーの本場であるインドネシアやベトナムでは日本とは全く違う入れ方をしていて、それによってジャコウネココーヒーの味は全く変わります。

ジャコウネココーヒーを飲む目的は、「好奇心」、「旅の思い出」、「美味しいコーヒーが飲みたい」などいろいろあると思いますがそんな時にいろいろなコーヒーの入れ方を知っておけば楽しみ方も増えます。

ジャコウネココーヒーは値段が高いので、あなたが1番納得する美味しい入れ方で飲んでみてください。

(下記は天然のジャコウネコによる100%本物のジャコウネココーヒーです)

→ 競合製品の比較はこちら

→ 購入の際の注意点はこちら

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