ベトナムコーヒーの飲み方〜スタンダートなものからユニークなものまで

「ベトナムコーヒーの豆をもらったけどどうやって飲んだらいいかわからない」

「ベトナムコーヒー豆はないけどベトナムコーヒーが飲みたい」

「ベトナムで飲めるような本格的なベトナムコーヒーを飲みたい」

あなたがもしこのような願いがあるなら、どうぞこの記事を読んでください。

ネットで器具や豆を簡単に揃えることが出来ますし、それが面倒なら自宅にあるものを使ってベトナム風のコーヒーを作ることも可能です。

今回はベトナムコーヒーの器具や豆がない方も、器具や豆を使って本格的に飲みたい方も、ベトナムでしか飲めないようなユニークな飲み方も全て解説します。

これぞベトナムコーヒー!専用フィルターを使った本格的な飲み方

本格的にベトナムコーヒーを飲みたいなら、まずベトナムの豆と専用のフィルターそして練乳を用意しましょう。

今手元になくてもネットで簡単に購入することが出来ます。

それでは本格的なベトナムコーヒーの入れ方と飲み方を紹介しますね。なおベトナムコーヒーの基本的な入れ方については、「ベトナムコーヒーの入れ方」を参考にしてください。

Cà phê đên(nóng/đá)ブラックコーヒー(hot/ice)

練乳入りのものが有名なベトナムコーヒーですが、砂糖や練乳を入れないでそのままブラック飲む人もたくさんいます。

「お湯120ccにベトナムコーヒー豆15g」が基本で、エスプレッソのような濃いコーヒです。

ベトナム人は、この濃いコーヒーをヒマワリのタネやナッツと一緒に飲みます。コーヒーを飲んだ後に口直しにジャスミンティーを飲む方もいらっしゃいます。

ベトナムコーヒーのブラックはかなり苦く、ロブスタ種の独特の苦味とバターで焙煎しているのでほんのり甘みがあります。

しかしこの苦味がクセになる人もいます。濃いコーヒーが好きな人はぜひ試してみてください。

Cà phê sữa(nóng/đá)練乳入りコーヒー(hot/ice)

コーヒーのカップにあらかじめ練乳20gを入れた後、専用のフィルターを置いてブラックコーヒーと同様の方法で淹れています。

コーヒーを入れたグラスには一緒に小さなスプーンが入っていますので、飲む前に下に溜まっている練乳をかき混ぜて飲みます。

ベトナム人は甘いものが大好きなので、練乳にさらに砂糖を加えて提供しているところも少なくありません。

甘すぎると思う方は練乳を全部かき混ぜないで飲むか、次に紹介するBạc xỉuか、Cà phê nâuを飲んでみてください。もちろん家でも簡単に作ることができます。

Bạc xỉu(nóng/đá)ミルクと練乳コーヒー(hot/ice)

ベトナムコーヒーの豆を少なくして、練乳と牛乳を入れたコーヒーです。

ベトナムのカフェで飲むときは練乳がたっぷり入っていますので、甘さが苦手な人は練乳を全部かき混ぜないで飲むこともできます。

自宅で作る場合は、お湯70ccにベトナムコーヒー豆10g練乳10gとミルク50ccを入れてください。

Cà phê nâu(nóng/đá)ミルクコーヒー(hot/ice)

練乳を全く入れないで、牛乳だけ入れる飲み方もあります。

アラビカ種で淹れたカフェオレとは違って、ロブスタ種の苦味やバターの香りが残っている独特な味になります。

ベトナムの飲み物は甘い飲み物が多いので、甘いものはもう飲みたくないけどブラックは苦すぎるという方におすすめです。

今すぐできる!自宅にあるものを使った簡単な飲み方

わざわざ器具を揃えるのは面倒という人や、もっと手軽に飲みたいという方は今ある器具を使ってベトナム風コーヒーを作ってみましょう。

コーヒーメーカーで飲む

ベトナムコーヒー は、コーヒーメーカーで入れることもできますが、通常より豆の量を増やすのがコツです。

まずコーヒー豆はベトナムコーヒー豆か、なければフレンチローストの豆を選んでください。

通常の豆の量は1人分10〜12gが適量ですが、ベトナムコーヒー の場合はコーヒー豆を15〜20g入れてください。

ベトナムコーヒーよりは少し薄くなってしまいますが、多くの日本人としては飲みやすいコーヒーになります。最後に練乳を入れればベトナム風コーヒーができます。

インスタントコーヒーで飲む

インスタントコーヒーでベトナムコーヒー風にする場合、いつもよりもお湯の量を減らし、粉の量を増やせばベトナムコーヒーにかなり近づきます。

通常インスタントコーヒー2gに対してお湯140ccが適量ですが、ベトナムコーヒーの場合インスタントコーヒー2gに対してお湯を60ccまで減らしてください。

家にあるインスタントコーヒーでも濃くして練乳を入れればベトナム風コーヒーを飲むことができますが、もっと本格的に飲みたい方は次のようなベトナムコーヒーのインスタントを買ってみてください。

チュンゲン G7インスタントブラックコーヒー(2g*15包)
by カエレバ

アイスコーヒーで飲む

アイスコーヒーは濃く淹れますので、ベトナムコーヒーに近い味を出すことができます。材料として次のものを用意してください。

  • ベトナムコーヒー豆(なければアイスコーヒー用かフレンチロースト)50g
  • お湯300cc
  • 氷たっぷり入った器

氷がたっぷり入った器にコーヒーをドリップすれば、氷で急速に冷やされ、透明感のある綺麗で美味しいコーヒーができます。その後練乳を入れれば、ベトナムコーヒーを飲むことができます。

「もっと濃いコーヒーを飲みたい」という人は、上記の方法で氷を入れないですぐに冷蔵庫に入れてください。冷えてから氷を入れて飲めばより濃いベトナムコーヒーを飲むことができます。

その発想はなかった!専用フィルターを使ったユニークな飲み方

ベトナムコーヒーに使う専用のフィルターは、ネットでも安く購入することができます。

このフィルターを買っておけば本格的なベトナムコーヒーを淹れるのはもちろんですが、アレンジ次第で色々なコーヒーを作ることができます。

ここではベトナムで実際に飲まれているユニークなコーヒーや、ベトナムのフィルターでエスプレッソのように抽出するという特徴を利用したカフェモカの作り方を紹介します。

なおここで書かれている「ベトナムコーヒー」とは「ベトナムコーヒーの入れ方」で解説している方法で入れたコーヒーですが、この記事で紹介したインスタントコーヒーやアイスコーヒーなどで入れたコーヒーでも応用できます。

Sữa chua cà phê(đá)ヨーグルトコーヒー(ice)

引用元:https://www.travel.co.jp/guide/article/29169/

ベトナム北部で、その名の通り人気のコーヒーにヨーグルトを入れたコーヒーです。「なんでコーヒーにヨーグルトを入れたのか全くわからない」という人もいれば、「コーヒーにヨーグルトが意外と合う」と感激する人もいます。

ヨーグルトコーヒーの材料(1人分)

  • ヨーグルト(無糖):大さじ6
  • 加糖練乳:大さじ2
  • ベトナムコーヒー
  • かき氷:氷5個分

※ベトナムコーヒーは本格的なコーヒーでも、インスタントやアイスコーヒーで入れたものでもOKです。

※かき氷は機械がなければジップロックの中に氷を入れてめん棒などで叩けばOKです。

ヨーグルトコーヒーの作り方

  1. ヨーグルト、練乳を混ぜてグラスに注ぐ
  2. かき氷を入れる
  3. ベトナムコーヒー を入れる

Cà phê Trứng(nóng)エッグコーヒー(hot)

ベトナムコーヒーの上にフォーミングした卵黄を乗せた、ミルクセーキのようなコーヒーです。卵のふわふわした感覚を楽しめるコーヒです。

エッグコーヒーの材料(1人分)

  • 卵黄:2個
  • 練乳:大さじ2
  • ベトナムコーヒー

エッグコーヒーの作り方

  1. 卵黄、練乳を入れてしっかりと泡立てる
  2. 泡だてた卵黄の上にコーヒーをゆっくりと注ぐ

カフェモカ

ベトナムコーヒーにカフェモカがあるわけではありませんが(探せばあるかも知れませんが)、ベトナムコーヒーの濃さと練乳の甘味を生かして、ベトナムコーヒー風カフェモカを作ることができます。

カフェモカの材料(1人分)

  • ココア(無糖):大さじ1
  • 練乳:大さじ2
  • ベトナムコーヒー

カフェモカの作り方

  1. 温かいベトナムコーヒーにココアを入れてよく混ぜる
  2. 練乳を入れる

まとめ

ベトナムコーヒーは濃いコーヒーに練乳を入れるという特徴がありますので、自宅のコーヒー豆やインスタントコーヒーを濃く淹れて練乳を入れることで簡単にベトナム風コーヒーを作ることができます。

本格的なベトナムコーヒーを飲みたいなら、安く買えますのでネットでベトナムコーヒー用のフィルターやベトナムコーヒー豆を買ってみてください。

ベトナム専用のフィルターを買ったなら、練乳入りのベトナム風コーヒーだけでなくベトナムで有名なヨーグルトコーヒーやエッグコーヒーさらには、エスプレッソマシンがないと作れないようなカフェモカなども簡単に作ることができます。

自宅でベトナムコーヒーを飲んだなら、是非一度ベトナムに行って本場の味を確かめてみてください。ベトナム旅行をまた違った意味で楽しむことができるかもしれませんよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です