ベトナムコーヒーになぜ練乳?気になるカロリーや美味しく飲む方法を解説!

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「ベトナムコーヒー 」それは濃く抽出したコーヒーの下にたっぷり入っている練乳をかき混ぜて飲むコーヒー。

練乳の使い道というといちごくらいしか思い浮かばない人もいると思いますが、ベトナムコーヒーの独特の苦味と甘い練乳がとてもよくあいます。

でも甘いのが苦手な人やダイエット中の人は、ベトナムコーヒー に含まれている練乳の糖分やカロリーも気になりますよね。

そこで今回はベトナムコーヒーを最も美味しく飲むための練乳の量や、練乳の活用法、練乳の量を減らして糖分を減らしながらベトナムコーヒーを美味しく飲む裏ワザなど練乳に関する全てを解説します。

ベトナムコーヒーに練乳を入れるようになった興味深い経緯も紹介しますので、ベトナムコーヒー好きの人はぜひ一読ください。

「練乳」と「煉乳」と「コンデンスミルク」の違いは?

「練乳」は「煉乳」の書き換えなので同じ意味です。今では糸編の練乳が使われています。練乳には「無糖練乳」と「加糖練乳」がありますが、無糖練乳のことを「エバミルク」、加糖練乳のことを「コンデンスミルク」といいます。

ベトナムコーヒーのカロリーは?

ベトナムで飲むベトナムコーヒー1杯は90〜100カロリーあり、これはコーラ1杯分のカロリーに相当します。

ベトナム人は甘いものが好きなので、現地の飲み物はなんでも激甘で、ペットボトルのお茶でさえ砂糖がたっぷり入っています。なのでベトナムコーヒーに練乳を入れるときはカロリーの高い現地にあわせる必要はありません。

ブラックコーヒーのカロリーは1杯8〜10カロリー程度ですので、自宅でベトナムコーヒーを飲む場合適量の練乳大さじ1杯(66カロリー)なら75カロリー程度となります。

ちなみにベトナム現地で日本人がベトナムコーヒーを飲む場合は、「練乳少なめで」という意味のít sữa(イットスア)といえば、カロリーは抑えられrちょうど良い甘さになります。

それでも入れたい!ベトナムコーヒーに練乳を入れる3つの理由

練乳を入れればそれだけカロリーが上がりますが、それでもベトナムコーヒーに練乳を入れるのは、次の3つの理由があります。

練乳を入れる理由
  1. 独特の苦味をごまかせるから
  2. 常温保存できるから
  3. 美味しいから

普通のコーヒーにはない、ベトナムコーヒーならではの秘密について詳しく解説しますね。

独特の苦味をごまかせるから

ベトナムコーヒーで使われているロブスタ種のコーヒー豆は独特の苦味があり風味がありません。そこで常温保存できるだけでなくロブスタ種の独特の苦味をごまかすことができる練乳を入れるようになりました。

私達がよく飲んでいるコーヒーの種類は風味や香りがいいアラビカ種なのでブラックで飲んでも美味しく飲めますが、低地平原のベトナムではロブスタ種の栽培が難しく、代わりに病気に強くどこでも育つロブスタ種が多く栽培されるようになりました。

さらにロブスタ種の独特の苦味をごまかし風味をつけるために、ベトナムのコーヒーを焙煎する時はバターやニュクマム(ナンプラー)を使っていますので、ベトナムコーヒーはブラックで飲んでもほんのり甘いのが特徴です。

この独特の苦味とブラックでも甘い香りがすることで一部の人は、「ベトナムコーヒーはまずい」と感じます。

練乳はこのロブスタ種の苦味とバターの甘みを上手に引き立てる効果があります。

→ まずいベトナムコーヒーを美味しくする方法についてさらに知りたかた

常温保存できるから

ベトナムでは牛乳の代わりに常温保存できる練乳をコーヒーに入れるようになりました。

ベトナムコーヒーはフランスの植民地時代に、カフェオレのあるフランスの影響によって広まりましたが、当時のベトナムはまだ冷蔵庫が普及しておらず牛乳を保存できる場所がなかったからです。

そして練乳とベトナムコーヒーはとてもあうので、牛乳が普及した今でもベトナムコーヒーには好んで練乳が使われています。

ベトナムで古くから愛されている練乳缶
ベトナムで古くから愛されている練乳缶

ちなみにベトナムでは練乳だけではなく、牛乳も常温で販売されています。

美味しいから

このような経緯でベトナムコーヒー に練乳を入れるようになりましたが、このバターの風味とロブスタ種の独特の苦味が練乳とてもよくあうというのが練乳入りベトナムコーヒーが今の今まで多くの人に親しまれている理由です。

もちろんベトナム人の中ではベトナムコーヒーをブラックで飲む人もいますし、牛乳を入れて飲む人もいます。

それでもやはり多くのベトナム人は、ベトナムコーヒーを飲む時練乳をたっぷり入れて飲みます。

練乳を使ったベトナムコーヒーの美味しい淹れ方

練乳入りベトナムコーヒーは自宅でも飲むことができます。本格的なベトナムコーヒーを楽しむためには、次の材料を揃えてください。

ベトナムコーヒーの作り方

【材料・用意しておきたいもの】

  • ベトナムコーヒー豆(あるいはロブスタ種のコーヒー豆):大さじ1杯
  • カフェ・フィン(フランス式コーヒーフィルター)
  • 練乳:20g(大さじ1)
  • お湯:120cc

【作り方】

  1. グラスに練乳を入れる。アイスなら氷をたっぷり入れる
  2. フィルターの中蓋を開け、コーヒーの粉を入れる
  3. グラスの上にフィルターをのせ、中蓋の上にお湯を少し注ぎ、60秒蒸らす
  4. 残りのお湯を注いで上蓋をし、コーヒーの液がグラスに落ちるまで待つ

抽出が終わったら上蓋を裏返してその上にフィルターを置くことができますので、テーブルも汚れません。コーヒーの下には練乳が溜まっていますので、よくかき混ぜて飲んでください。

練乳はスーパーで売っているものでも大丈夫ですが、練乳にこだわってより本格的なベトナムコーヒーを飲みたい方のために次の2つの商品を紹介します。

ベトナムを超えた味?本当に美味しい練乳

本当に美味しい練乳が欲しいなら山中牧場の山中煉乳(注:商品に合わせてあえて煉乳と表記しています)をおすすめします。

こちらの練乳はの材料は北海道の山中牧場で育った牛による生乳としょ糖のみゆっくりと時間をかけて加熱することによって北海道の美味しい牛乳の風味をとばさないように製造されています。

評判もとてもいいので、一部の口コミを紹介しますね。

20代女性

この練乳を使うとイチゴがものすごくおいしくなります。

40代女性

はまってます。もういちごのための練乳というよりも、この練乳を食べるためにイチゴを買っているようなものです。

やはり「練乳というとイチゴ」という人が多いですが、これをベトナムコーヒーに入れれば、ある意味本場のベトナムコーヒーの味を超える味になります。ぜひ一度試してみてください。

脂肪ゼロ!カロリーが気になる方のための練乳

こちらは脂肪ゼロの練乳で、大さじ1杯あたりのカロリーは54カロリーです。

より本格的なベトナムコーヒーを飲みたい人はベトナムの練乳を

ベトナムのコーヒー豆、ベトナムのカフェフィンなどを使ってベトナム気分を味わっている方は、ぜひ練乳もベトナム産にしてみてください。

ベトナムでは、最近は日本と同じようにチューブタイプのものも増えていますが、まだまだ缶タイプが主流です。

ベトナムに行ったことがある人はわかると思いますが、ベトナムの牛乳は日本の牛乳とは少し違って生クリームのような味がします。

そんなベトナムの牛乳から作られた、ベトナムで最も人気のある練乳はこちらです。

コーヒー好きのベトナム人にプレゼントしてあげたらとても喜ばれますよ。

ベトナムコーヒー専用フィルターカフェ・フィン

もしカフェ・フィンがなければこちらをどうぞ。

カフェ・フィンの中にはアルミタイプのものもありそれは少し安っぽいんですが、こちらは本格的なステンレスタイプのカフェ・フィンです。

【裏ワザ1】練乳はレンジで簡単に作れる

わざわざ練乳を買わなくても、牛乳があれば自宅で簡単に練乳を作ることができます。砂糖の量もお好みで調整できますので、カロリーが気になる方にもおすすめです。

ちなみに砂糖をゼロにすれば、無糖練乳(エバミルク)も作ることができます。

手作り練乳の作り方

【材料】

  • 牛乳:100cc
  • 砂糖:50cc

【作り方】

  1. 耐熱容器に牛乳と砂糖を入れて、500wの電子レンジで2分(600wなら1分)加熱する
  2. 電子レンジから取り出してよく混ぜる
  3. ①と②を3回繰り返して少し泡立ってきたら冷やして完成

【裏ワザ2】練乳を使ってキャラメルラテも作れる

練乳の代わりにキャラメルソースを入れればベトナムコーヒーのキャラメルラテができます。

キャラメルソースは練乳で簡単に作ることができます。

缶入り練乳でキャラメルソースの作り方

ベトナムでよく売っているような缶入りの練乳なら、圧力鍋に火を入れて2時間熱するだけで完成です。ただし大変熱くなっていますので、取り扱いには十分注意してください。

余った練乳や手作り練乳からキャラメルソースを作る方法

【裏ワザ1】で紹介した①と②の作業(電子レンジで1〜2分→混ぜる→電子レンジで1〜2分の繰り返し)をキャラメル色になるまで何度も繰り返せばキャラメルソースが作れます。

【裏ワザ3】甘いのが苦手ならベトナムコーヒーに入れる練乳の量を調節し牛乳を入れる

練乳20gを入れるとかなり甘くなりますので、甘さが苦手な人やダイエット中の人は練乳の量を減らして代わりに牛乳(できるだけ濃厚の牛乳)を入れれば少し違った味のベトナムコーヒーを楽しむことができます。

ただ練乳の量を減らすだけだと、苦味が強くて飲みづらいかもしれませんが、量を減らした練乳と牛乳の両方を入れれば程よい甘さになります。

このベトナムコーヒーの飲み方はBạc xỉu(バックシゥ)という名で親しまれています。Bạc xỉuを注文した時は、下に溜まっている練乳を全てかき混ぜないで、お好みの甘さになるまで少しずつかき混ぜて調節するのがコツです。

練乳なしでもベトナムコーヒーは美味しい?

ベトナムコーヒー といえば練乳入りコーヒーですが、ベトナムでは練乳を入れないブラックコーヒーも普通に飲まれています。

ロブスタ種の苦味を存分に楽しめますので好きな人は好きですが、慣れない人にとっては少し飲みづらいかもしれません。

ベトナムのコーヒー豆はバターで焙煎していますのでブラックでもほのかに甘みがあり、日本のコーヒーにはない味を楽しむことができます。

【まとめ】ベトナムコーヒーは甘い!でも練乳ととてもよくあう

今回はベトナムコーヒーの練乳について解説しました。

この記事のまとめ
  • ベトナムコーヒーに練乳を入れるのは独特な苦味や保存方法が背景にあったが、最終的にはやはり「美味しいから」
  • 現地のベトナムコーヒー1杯は100カロリー
  • 自分で作ると練乳大さじ1杯(20g)が適量なので75カロリー程度
  • 練乳を選べばもっと美味しいベトナムコーヒーや低カロリーのものを作れる

ベトナムコーヒー は独特の苦味があるコーヒーですが、練乳を入れることによってカフェオレやカフェラテとはまた違う新しい味になります。

ベトナムコーヒーには、練乳入りコーヒー以外にもエッグコーヒー、タピオカコーヒー、さらにはドリアンコーヒーなど色々な種類があります。

興味があればぜひ次の記事も参考にしてくださいね。

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